第5話「安倍総理退陣へのターニングポイント」

5月25日、前川前文部科学省事務次官が、加計学園に関わる魁文書の存在を証言した。
もうこれで、安倍総理が、自分のため、安倍一派のため、自分の憲法改正を含む復古主義という願望を実現するために、総理大臣のイスにしがみついていることは間違いない。

国民の幸福、この国の将来のためではなく、一部の狂信的なグループと我が世の春を謳歌し、歴史に自分の名を留めることが目的である。
そんなことは、初めから分かっていたことではあるが、彼にとって多くの幸運が支えとなり、
国民は、消極的選択の結果としての安倍政権を容認してきた。

このままだと、日本が取り返しのつかない事態に陥ることが確実だが、どうやら天は、安倍という幼稚で危険な政治家ではなく、国民の味方をしてくれるようだ。
皮肉なことに、合法的な選挙という手続きや国会論戦によってではなく、一人の気骨のある元官僚によって、国の政治の流れ、ひいては国の行方が変わるかも知れない。

正直、「気骨のある官僚などいないのではないか。」と諦めていたが、稀有ではあるがいた。
この事実は重いし、極めて重要な意味がある。
つまり、政治家(特に野党の)や学者や文化人やマスコミでは、変えることができなかった政治の流れを、一人の中枢を司っていた高級官僚であれば変える力があるのだ。
しかし、そこに、”気骨がある”という条件がつく。
この条件がついたとたん、確率は1%未満の世界に落ち、行動を起こすとなるとさらに落ちる。

それだけ稀有なことなので、このターニングポイントは、必然的に、政治家(特に野党の)や学者や文化人やマスコミの、同時に、国民自身の人民力というか、真価を問うことになるだろう。

われわれは、朴大統領を退陣に追い込んだ韓国民に学ばなければいけない。
われわれ本当の意味で国を憂える国民は、このチャンスを逸してはいけない。
このチャンスを逸することは、民主政治の放棄であり、自殺行為だ。

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