第8話「生命保険に入る時の必須ポイントと注意ポイント」

必須ポイント

①まず「積立利率変動型終身保険」
生命保険に加入していないなら、あるいは別な何かに加入しているなら、「積立利率変動型終身保険」を検討してください。保障と貯蓄のバランスに優れた最も生命保険としての価値がある商品と言えます。

②セカンドチョイス
2番目に必要性が高いのは、一概に言えません。その人の家族構成や状況によって違ってきます。私の価値観では第2話「4種類の保障と商品群」で説明した通りです。

③家族への保障
第4話「必要保障額」の通り、定期保険ではなく、家族収入保険が正解です。

④避けるべき商品等
繰り返しになるので、もう理由は説明しません。自己防衛のために、「更新型」「転換」「終身払込」、それから「アカウント型」を避けましょう。これらは全て保険会社の利益確保を目的としています。
関連ページをご参照ください。 → 「悪魔の生命保険、アカウント型の正体」

⑤医療保険
だれしも生きている間の不安がありますので、何かに頼りたい気持ちが生じます。しかし、単純に”お金の問題”と捉えれば、冷静な判断ができるのではないでしょうか。
第7話の中の「2005傷病別死者」で紹介したように、健康維持に努め、医療のための貯蓄をすることが最も理にかなっています。


注意ポイント

①支払額と受取額
「保障を買う」という不確実な価値より重要なのは確実な受取額です。必ず総支払額と確定受取額の大小を比較して判断してください。

②分かりにくい保険は危険!
分かりにくい保険とはすなわち、特約てんこ盛りのオードブル商品、それから、給付要件が明確でない保険です。

③月支払額で判断するな
月支払額がいくらか?というのは家計にとっては重要ですが、それと支払う価値があるかどうは別問題です。本末転倒の判断をするなら払わなければいけない犠牲は甚大です。

④プロの勧めを盲信するな
あなたに生命保険を勧める募集人は専門的な知識や情報を備えたプロです。プロは専門知識や情報を巧みに用いて、顧客を誘導するプロともなります。

⑤広告と情報に振り回されるな
テレビ、インターネット、書籍、雑誌等に様々な広告と情報が氾濫しています。強調された一部に気を奪われると落とし穴が待っています。

★ネット生命、共済はお得?
インターネット専業の生保や共済は相対的に低価格です。しかし、それがあなたにとって必要であるかどうかを考えてください。何故低価格なのかを考えてください。保障内容(保険期間は70歳まで等)、保険金支払事由等の制限などの詳細を確認してみましたか?低価格のみに目が行き、長期的視点や受取金の確実性を犠牲にするなら本末転倒と言わざるを得ません。

★お祝い金
「お祝い金」の実体は自分が払った保険料の一部が返金されるだけの仕組みです。現金で所有していればいつでも自由にできたお金をわざわざ保険会社に預け、ほとんど増えずに数年後に返ってくるに過ぎません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク